あなたには何かコレクションしている物はありますか?
例えば、コインや切手、アンティークなどの古美術品など、何でもかまいません。
旅先で偶然掘り出し物を見つけ、購入したはいいが、よくよく調べてみたら偽物だった・・・ということはないでしょうか。
それが偽物だったと知ったときは、誰しも心理的、金銭的なショックを受けるはずです。
が、偽造医薬品に限っては、それだけでは済みません。
そこには健康面への影響や、最悪の場合は生命に関わる事態に発展しかねないのです。
簡単に手に入るから、安いからなどという理由で、医薬品を海外のサイトからネット購入するのは、危険を伴う行為です。
偽造品が紛れ込んでいる可能性は捨て切れません。
現に、WHO(世界保健機関)では、ネットなどで不法に販売されている医薬品のうち50%は偽造品であるという調査結果を発表しています。
偽造品は、見かけは真正品とそっくりですが、その中身には全く異なる成分を使用されている場合もあります。
その成分の違いを分析するすべを一般消費者が持っているはずがありません。どう見てもそっくりの場合が多くあります。
素人には、偽造医薬品と真正医薬品の区別はとても難しいものなのです。
もちろん、見た目からして明らかに違っているような粗悪なコピー商品も存在します。
しかし、中には、パッページも錠剤の色形も、実際に真正品と見比べてみないとわからないほどそっくりで、造りが精巧な偽造品だってあるのです。

また、ECサイトなどを入念に調べ、写真が本物のED治療薬かどうか確認してから購入したところで、その画像と同じ物が送られて来るとは限りません。
写真は本物のシアリス、しかし実際に送られてきたのは正規品とそっくりの偽造品だったということもあり得るからです。
もし、偽物だと判明した場合でも、個人輸入代行業者に依頼すると、返品の手続きが複雑であるなどのケースも考えられます。
例えば、送料が自己負担になったり、返品手続きを代行業者ではなくて自分で行うはめになったり、最悪の場合は泣き寝入りの可能性もあります。
「シラグラ」「カベルタ」「カマグラ」「ペネグラ」等々色々なインド版のジェネリックバイアグラが存在します。
これらはCipla社、Ranbaxy社、Ajanta Pharma、Zydus group、いずれもインドでは名のある製薬会社です。
インドでは1970年から2005年4月まで35年もの間、物質特許がなかったことから様々なジェネリック医薬品が流通していました。
このジェネリック医薬品、先発医薬品と同等の有効性と安全性を確保した上で、製法特許と製剤特許に抵触しない製品を開発する、深い知識と高い技術力を必要とされるのです。
日本でも深い知識と高い技術力をもっているか否かが、ジェネリック医薬品メーカー間の企業格差となっています。
つまりインドではジェネリック医薬品に対する知識と技術は歴史が長い分、信用もおけるはず。
しかし薬品を製造する工場で製造器具の洗浄状況、生産管理、品質管理などに問題が多いところも多いようです。
実際にインド製ジェネリックバイアグラを個人輸入にて入手された人なら理解いただけるのではないでしょうか?
やはり日本で流通している正規品の治療薬に比べるとかなり見劣りして「大丈夫だろうか?」と心配になってしまうような見た目ではあります。
さらに先に述べたインド製ジェネリックのバイアグラの中でも偽物やコピー品も数多く存在するのですから個人輸入に手を出さないのが賢明です。
どうしてもインド製ジェネリックのバイアグラが気になる人は一度、個人輸入で購入してみると疑ってしまう理由も理解できるかと思います。