2010年6月、偽造バイアグラ約13,000錠が大阪府警に押収されました。
この製品はバイアグラと成分が似た錠剤(つまり成分が異なっている偽物)で、犯人グループは大阪市のマンションの一室で偽造バイアグラを無許可で販売していたのです。
また、その前年の2009年9月、タイ当局はバンコク中華街で偽造バイアグラ50,000錠などを押収、中国人の男を逮捕しています。
錠剤の数の多さに驚かれたのではないでしょうか。
もちろん、このような逮捕例は氷山の一角に過ぎません。
現在、不正規ルートで売買されている医薬品の半数以上が偽造品だと言われています。
参考までに以下の厚生労働省提供のサイトをご覧になってください。
これはバイアグラの主成分であるシルデナフィル及び類似成分が検出され、日本にて摘発された健康食品や怪しい薬です。つまり全てバイアグラの偽物?
厚生省:医薬品成分(シルデナフィル及び類似成分) が検出されたいわゆる健康食品について
ニュースからもわかるように、製品を発送したり販売したりしている国が日本であっても、それが真正品とは限らないのが不正規ルートでED治療薬を購入するリスクです。
インターネットなどで売買されている偽造ED治療薬は、その販売ルートが複雑化していることも多いことがわかっています。
製造から販売、発送、支払先まで同じ国ということが珍しいくらいです。
このケースでは、中国で製造されたバイアグラを、日本人が販売しています。
そしてアメリカのサーバー上にサイトを設置し、まるでそこで製造された真正品であるかのように装っています。
実際には日本人が日本人に偽物を売りつけているわけです。
では、このような偽造品ではなく、正規ルートのシアリス、レビトラ、バイアグラなどはどこで入手できるかと言うと、それは医師による処方を受けることになります。
EDは薬で治すことはできますが、正しい用法や、数種類あるED治療薬のうち、どれが自分の症状に合っているのかなど、自己判断するのは推奨できません。
また、偽造医薬品は、製造現場が不衛生極まりない場合が多く、色形は本物そっくりでも、成分には劣悪な添加物が含まれているケースもあります。
最悪の場合は生命に関わることもあります。